店長日記
9月1日の「防災の日」に向けて思うこと
先日、子どもの習い事の合宿に付き添い、河口湖へ行きました。
皆が寝静まった頃、複数の携帯電話から緊急地震速報が一斉に鳴り、その直後に大きな揺れを感じました。
突然のことでかなり驚きましたが、遊び疲れた子どもたちは眠ったままで、地震があったことにも気づかなかったそうです。
翌朝、目の前に広がる富士山や湖を眺めながら、この美しい景色も、長い年月にわたる火山活動によって形づくられてきたことを思いました。
西湖、精進湖、本栖湖は、かつて一つの大きな湖だったものが、富士山の噴火によって現在の三つの湖に分かれたそうです。普段は観光地として親しまれている場所にも、自然災害と隣り合わせで暮らしてきた地域の歴史があることを知りました。
富士河口湖町では、地震や土砂災害、富士山の噴火に備え、
令和3年度から小学4年生から6年生を対象とした「Jr防災士講座」が続けられています。
子どもの頃から、自分が暮らす地域で起こり得る災害を知り、自分のこととして考える機会がつくられていることが心に残りました。
全国に目を向けると、過去に地震や津波、豪雨、土砂災害などを経験した地域では、そのときに得た教訓を地域の備えや防災教育へ生かす取り組みが続けられています。
そこには、これまでの経験を風化させず、次の世代へ伝えていこうとする地域の方々の思いがあります。
「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉を心のどこかに持ち続けてきたからこそ、積み重ねられてきた取り組みなのだと思います。
自治体や学校、企業、施設の方々と、地域に暮らす人たちが一緒になり、自分たちの暮らしを守るために関わっていくことにも、大切な意味があるのだと感じました。
地域で続けられている取り組みを知ると、家庭でできる備えにも目が向きます。
災害時には断水によってトイレが使えなくなることもあります。
ポイレットは、水を使わずに排泄物を処理できる使い捨てトイレバッグです。
普段この商品を扱っている私たちも、必要になったときに家族が困らないよう、
平常時からトイレの備えを考えておく意味を、あらためて心に留めておきたいと思いました。
8月30日から9月5日までは「防災週間」です。
皆さまがお住まいの地域では、どのような防災の取り組みが続けられているでしょうか。
今回、河口湖で地震を経験したことをきっかけに、私も自分の暮らす地域のことへ、もう少し目を向けてみたいと思います。
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